校内研修(7月11日 その1)
- 公開日
- 2011/07/11
- 更新日
- 2011/07/11
校長室から
先週の佐藤教諭につづいて、「一人一授業・教師の腕をみがく」の第6弾は11日(月)の3時間目に杉山教諭(3年1組担任)が道徳の授業を公開しました。
道徳「明るい心」の中から「ランドセル」というお話を読み聞かせる形で、杉山教諭の授業はスタートしました。お話のあらすじは次のような内容です。
7月の雨上がりの帰り道、「ぼく」(主人公)はふざけているうちに前を歩いていたのぞみさんのランドセルをかさできずつけてしまいます。のぞみさんは「ぼく」のかさがランドセルに当たったことには気づかなかったようです。
次の日のこと。朝の会で先生がおっしゃった。
「きのう、学校から帰ったら、のぞみさんのランドセルに大きなきずがついていたそうです。だれか知っている人はいませんか?」
先生の言葉に、「ぼく」のうでに力が入ります。(手をあげるんだ)という心の声も聞こえます。でも、どうしても「ぼく」は手をあげられませんでした・・・
こうした出来事は学校の生活の中で起こりうることです。3年1組の子どもたちは自分自身を「ぼく」に置きかえて、問題を考えます・・・