学校日記

10月27日 霎時施(こさめときどきふる)

公開日
2025/10/27
更新日
2025/10/27

学校紹介

 今日は、晴れるという予報でしたが、以外にも曇り空で風も強く、肌寒い日になりました。ここ最近、雨が降ったりやんだりの天気が続いていますね。

 七十二候では明日から霎時施(こさめときどきふる)に入ります。この時期の小雨(こさめ)は時雨(しぐれ)とも言います。ふっと雨が降ったと思えば、晴れ間がのぞくようなところはまさしく、秋の移り気な空といった感じでしょうか。

 時雨るるも時雨るるも尚晴れさうに 稲畑汀子

 雨が続いているので、子どもたちは外で遊びたくてもなかなかできず、運動場の方を見てはため息をつく様子が見られます。しかし、貴重な晴れの時間を活用して3年生は鏡の反射の実験をしていました。次の時間には音楽でバイオリンの鑑賞をしていました。実際に先生がバイオリンを弾いてくれたので、バイオリンがどうすれば音が鳴るのかや、音色の複雑さや豊かさなどについて聞き入っていました。特別支援級では書写の時間でした。6年生は社会で鎌倉幕府について学んでいました。4年生は理科で、どうして豆腐のパックには水が入っているのかについて、空気と水を圧縮するとどうなるかという実験結果に基づいて考察していました。1年生は、運動会の様子を振りかえっていました。撮影された映像を見ていましたが、どうしても演技した時の音楽が鳴り出すと踊ってしまいます。

 運動会が終わり、それぞれの学年が学習に力を入れる時期に入ってきています。