10月8日 鴻雁来(こうがんきたる)
- 公開日
- 2025/10/08
- 更新日
- 2025/10/08
学校紹介
今日から二十四節気の「寒露」、七十二候では「鴻雁来(こうがんきたる)」になりました。寒さがいよいよ始まる時期なのですが、今日の最高気温は30度に届く勢いとのこと。渡り鳥が越冬のためやってくるのはいつになるのやらということですね。清少納言が書いた「枕草子」には、
夕日のさして山の端いと近うなりたるに、烏の寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。
まいて、雁などのつらねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。
日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず。
という一説がありますが、秋の深まりが待ち遠しい今日この頃です。
さて、学校では1年生が生活科で、学校探検について計画をしていました。どんなことが知りたいのか、見たいのか、整理していました。2年生は国語で、「お手紙」に入りました。「がまくん」と「かえるくん」のやりとりを通して、喜びや悲しみの感情について味わったり、主語と述語の関係を学んだりと、多様な学びが展開できる作品です。3年生は算数でした。小テスト(プリント)に熱心に取組んでいました。4年生は国語のテスト(ごんぎつね)でした。5年生は理科で川の上流と下流によって石の形がどうして変わって閉まっているのかを考察していました。6年生は修学旅行の思い出を絵に表していました。