大学コンソーシアム出前授業 ≪理科:ドライアイスを使ったおもしろ実験≫
- 公開日
- 2017/01/31
- 更新日
- 2017/01/31
学年や学級の活動
5・6時間目,名古屋産業大学の先生と院生に来ていただき,理科のおもしろ実験授業をしていただきました。ドライアイスを使って,楽しみながら固体と気体,温度,質量など,物理に関わる理科の学習をしました。
1 ドライアイスに金属をのせるとどうなるでしょう ⇒ 音がします。
2 フィルムケースにドライアイスのかけらを入れるとどうなるでしょう ⇒ ふたが飛びます。
3 ドライアイスの雲の中にシャボン玉を入れるとどうなるでしょう ⇒ シャボン玉が浮かび上がります。
種あかしです。
マイナス78度のドライアイスに常温のスプーンをのせると温度の違いでドライアイスがあたためられ固体から気体に一気に変化します(昇華:しょうか)。その時スプーンが微妙に浮いたり沈んだりしドライアイスをたたいて音がします。スプーンが冷えると昇華がとまるので,音も止まります。
ドライアイスは気体になると固体の75倍の体積になります。フィルムケースの中で75倍に膨らみ,ふたがみごとにとびます。
ドライアイスは二酸化炭素です。ふつうの空気より重いです。シャボン玉はドライアイスの重い雲の上に浮かび上がります。
まさしくおもしろ実験です。みんな顔がいきいきしています。
最後は二酸化炭素 = 地球温暖化ということで,環境学習をしました。