9月4日≪オジギソウ 8番目の羽片(葉芽) と 新しい発見≫
- 公開日
- 2014/09/04
- 更新日
- 2014/09/04
萩山小で見られる風景
今日は,オジギソウ観察の報告です。新しい発見もありました。
↑の写真
第8番目の羽片が羽葉を広げました。
* いままで葉芽と記していたものを正式には羽片といいます。羽片に左右対称に育つ小さな葉を正式には羽状複葉(略して羽葉と記します)といいます。
これまでの法則は,6⇒8⇒10⇒12(実際には10でした)⇒14⇒16⇒18 です。よって20枚の羽葉がつくと予想されます。
結果は,左側が20枚・右側が18枚という左右で異なる数でした。ちょっぴりイレギュラーですが,2枚づつ増える法則が成り立っていると思われます。
↓の写真≪新たな発見≫
つぎつぎとわき芽が育っています。
羽葉10枚(本来なら12枚付くと思われた羽片です)がついた羽片と14枚の羽葉がついた羽片の間から育った第9番目の羽片です。羽葉は10枚です。わき芽からできた羽片の羽葉の数は,わき芽の上にある羽片の羽葉の枚数以上にならないと思われます。
植物の育ち方,とても奥が深い気がします。