学校日記

1月9日 第4時限 給食10分前の授業の様子

公開日
2014/01/09
更新日
2014/01/09

学年や学級の活動

2階の廊下を歩いていると,1年生の教室の前は,しーんとして人がいないのではと思えるほどでした。のぞいてみると,国語の授業でした。
↑ご覧のように,みんなとてもよい姿勢です。「てんとうむし」という文章を書き写していました。みんな真剣な表情をしています。
「視写(ししゃ)」と言います。続けることで,
1 集中力がつきます(子どもたちの真剣な表情からも納得です)。
2 丁寧な文字を書くようになります(写真の視写は,外国籍の子のものです)。
3 日本語の表記や表現のテクニックについて学びます(国語の教科書に載っている文章は,表記が正しいだけでなく,文章そのものもすばらしいです)。
この学習が,他の学習のさまざまなところで生きます。

3年生の教室の前では,歓声が上がっていました。
↓ご覧のように,理科で磁石についての学習をしていました。磁石同士をくっつけて,コマを回します。
静かに持ち上げて気をつけて傾けると,空中で回るコマのできあがりです。また,回したコマを針金のモールの上に置くと,回りながらモールの上を進んでいきます。写真のコマはまるくつなげたモールの上を何周も動いていました。
「みてみて!」と子どもたちが先生を呼びます。それぞれがさまざまな工夫をしています。自慢したいのも,歓声が上がるのも納得です。
こんなことを繰り返して,実際にやって,みつけて,納得して,学んでいく。
この経験もきっとさまざまなところで生かされます。