始業式 校長の話
- 公開日
- 2018/01/09
- 更新日
- 2018/01/09
校長室より
あけましておめでとうございます。新しい年が始まりました。
新年に目標を立てますが、目標の持ち方、立て方は人それぞれあるのではないでしょうか?スポーツ選手を例に考えてみましょう。
野球のイチロー選手とか、サッカーの本田選手は、小学生の頃から「ドラフト入団で契約金は1億円」とか「ヨーロッパのプロのチームに入る」とか、とてもはっきりとした大きな目標を持ってがんばり続けました。その結果、大きな夢を成し遂げています。
逆に、だいぶ前のおすもんさんに大鵬という有名な横綱がいました。この人は、「横綱になろうと思ってがんばったのではなく、一日一日を大切に、努力を積み重ねた。その結果、横綱になり、連勝記録も打ち立てることが出来た。」と言っています。大鵬にとっては横綱になることが目標だったのでなく、よい相撲を取ることが目標だったのかもしれません。
どちらも立派な生き方ですね。両方を合わせたような目標の立て方をしている人もいます。これもちょっと前のスポーツ選手ですが、カール・ルイスです。アメリカの陸上選手で、今で言うボルトみたいなスーパースターです。この人は、「大きな目標を持ち、さらにそこにたどり着くまでの小さな目標を階段のように立てていくことが大切。」と言っています。
みなさんは、どんな目標の立て方をしますか?自分に合ったやり方で、今年も一歩一歩前へ進んでください。
2月9日からお隣の韓国という国のピョンチャンというところで、冬のオリンピックが開かれます。3月9日からはパラリンピックも開かれます。選手からも学べることがあると思います。ぜひテレビや新聞を見て、学んでほしいと思います。