学校日記

平成28年度 修了式 式辞

公開日
2017/03/27
更新日
2017/03/27

校長室より

先日、6年生が小学校6年間の勉強を修了して立派に卒業していきました。1年生から5年生の人が、歌や言葉で見送ってくれました。とっても良い態度で、そしてきれいな歌声でがんばってくれました。素晴らしかったです。先生も思い出に残る卒業式になりました。

今日は平成28年度の修了式です。先ほどひとりひとりに渡した修了証書は、今の学年の勉強をすべて終了しましたという証明書です。また、4月からはひとつ上の学年に上がって頑張って勉強して下さいという証明書でもあります。今日の修了式は、今の学年の卒業式です。校長先生からの話は、卒業式と同じ言葉を使います。先生が卒業式で話した四文字熟語は覚えていますか?「万里一空」という言葉でした。「どんなに遠くまでいっても、空は同じで一つ」という話をしました。でも、「万里一空」はこんな意味としてよく使われています。それは、「やるべきことを見失わずに励む・がんばり続ける」という意味です。みんなが、これから勉強や運動に頑張るにはピッタリの言葉だと思います。そして、今まで校長先生はもっとわかりやすい言葉で「チャレンジ」「がんばろう掛川」「ジャンプ」という言葉でみんなに話しをしてきました。今日の校長先生の話で、万里一空という言葉も覚えてほしいと思います。

さて、今年もいろいろな経験や体験ができました。スポーツフェスタでは、みんなで団結して練習しました。勝負がきまった時の歓声を聞いて、先生の胸も熱くなりました。太鼓では、「楽」という曲に挑戦しました。練習は大変でしたが、せとっ子音楽会では大きな拍手をもらい嬉しい気持ちになりました。その他にも、ふるさとの授業では、掛川の自然のことを勉強しました。お茶会、米作り、収穫祭、校外学習などで、たくさんの思い出ができたと思います。何より嬉しかったことは、大けがにつながるような事故やけががなかったことです。みんなの命や体はかけがえのないものなので、本当に良かったです。

今度学校に来るときは、学年が一つあがります。新しい1年生も入学してきます。教室や教科書などもかわります。新しい気持ちで4月を迎えましょう。そのために、明日から始まる春休みは、事故やケガに十分気をつけて生活して下さい。これで、校長先生の修了式の話を終わります。