2学期始業式 式辞(要約)
- 公開日
- 2016/09/01
- 更新日
- 2016/09/01
校長室より
みなさん、おはようございます。夏休みが終わり、今日から二学期が始まります。みんなが元気よく登校できたことが、まずは、一番うれしいです。出校日の帰りに、校長先生が交通安全・交通事故に注意しましょうという話をしましたが覚えていますか。残念ながら、また、8月27日に瀬戸市内で交通死亡事故がおきてしまいました。2学期が始まるにあたり、もう一度、交通安全や命の大切さを思い出してほしいと思います。今日の始業式では、校長先生からの3つの話をします。
1つ目の話です。夏休み中には、4年に一度のスポーツの祭典「リオオリンピック」が開催されました。みんなの中にも日本人選手の活躍を見て感動した人もいたのではないでしょうか。みんなは、何の種目に一番感動しましたか?体操競技ですか、水泳ですか、柔道ですか、レスリングですか、卓球ですか、バトミントンですか、また、ほかの種目を一生けんめい応援した人もいるでしょうね。誰か発表してくれる人はいますか。2学期は、みんなが掛川代表のオリンピック選手になって、多くの人に感動を与えて下さい。大きなことをすることだけが感動を与えるわけではありません。小さなことでも「人をうれしい気持ち」にすることはあります。
では、2つ目の話です。先ほど言った、小さなことでも「人をうれしい気持ち」にすることには何があるでしょうか。先生は「あいさつ」も小さなことだけど「人をうれしい気持ち」にする一つだと思っています。夏休み中も、家族や地域の人、かけがわっ子ひろばでお世話になっている人たちにきちんとあいさつできましたか。今から、あいさつで気をつけてほしいことを言います。
「あかるく元気、いつでもどこでも、さきに目を見て、つづける毎日」です。この4つのあ・い・さ・つがそろって本当のあいさつです。2学期はみんなが素敵なあいさつをして、「掛川の子はすごいね、うれしい気持ちになりました」という地域の人たちの声を聞きたいと、先生は思っています。
最後に3つ目の話です。二学期はふだんの勉強以外に、たくさんの行事があります。スポーツフェスタ、せとっ子音楽会、社会見学、収穫祭、そして5・6年生は修学旅行もあります。どれもいっぱい準備をして、先生たち以外の大人の人たちとも交流しながら色々なことを経験します。みんなにとって、二学期は一番やりがいがあり、頑張れる学期です。やった分だけ成長できる学期だと思います。もちろん二学期の合言葉は「がんばろう かけがわ」、「みせるぞ かけがわ」、そして「すごいぞ かけがわ」です。頑張るためにはチームワークが、見せるためには意気込みが、そして、すごいと思うためには感動が大切です。多くの行事で、この合い言葉を実現させてほしいと思っています。
今日の3つの話は、みんなが元気で命があってこそできることばかりです。自分の命を大切にすることを忘れない2学期、その上で、勉強や行事に頑張れる2学期にしてほしいと思っています。以上で、校長先生の二学期最初の話を終わります。