6/6 集会での話(要約)
- 公開日
- 2016/06/06
- 更新日
- 2016/06/06
校長室より
おはようございます。新しい学年が始まって2ヶ月がたちましたね。4月からみんなが頑張って生活している姿を見て、毎日うれしい気持ちでいっぱいです。
今日は2つの話をします。一つ目は校長先生がとってもうれしい気持ちになった話です。みんなの前に持ってきたこの緑色した大きな袋は何かわかりますか?これは廃品回収の時にみんなの家や地域の方が持ってきた新聞や雑誌を入れる袋です。とても重くて大人でも1つくらいしか持てません。日曜日は廃品回収の予定でしたが延期になったことはみんなも知っていることですが、金曜日の夕方に廃品回収の準備のためにこの袋50くらいをみんなのお母さんと先生達と準備をしました。ところが、日曜日の朝早くに学校に来た時には、この重い袋すべては雨のあたらない所にきれいに片付けられていました。おそらく、雨が降り始めたときに大変な作業をしてくれた人がいたことを知り、大変うれしくなりそして感激しました。今日の朝になって片付けてくれた人が誰かわかりました。それは、みんながよく知っている地域のおじさんやお母さん達数名でした。先生は、土曜日の夕方に掛川小学校の前の道路を車で通りましたが、廃品回収の袋のことは全く気づきませんでした。申し訳ないことをしてしまったなと思う反面、やっぱり掛川小学校の地域の人はこんな真心がこもったことができるんだなと思いました。そうした地域にみんなは住んでるから思いやりのある子が多いんだなと改めて思いました。今日の集会で校長先生が袋の片付けについて話をしていたと、ぜひ家に帰ったら伝えておいて下さい。
2つ目の話は、先日あるクラスの黒板に書いてあった文を紹介します。「おはようございます。やれることを見つけてどんどん動こう。やれない人をきつく言うのではなく、気づいてもらえるまで気長にまとう。思いやりはいつか通じます。鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス。」どうしてもイライラして人にきつく言ってしまうこともたまにはありますね。また、言われてしょんぼりしてしまうこともありますね。そんな時はきっとみんなの心の中に「あくま」がいる証拠です。「おい・あくま」と言ってイライラやしょんぼりを直して下さい。イライラの時は「おい」、しょんぼりの時は「あくま」です。(この後、子ども達からたくさんの「おい・あくま」が発表されました)
・「お」は、おこるな
・「い」は、いばるな
・「あ」は、あきらめるな
・「く」は、くじけるな
・「ま」は、まけるな
みんなの心の中から「おい・あくま」がいなくなれば、もっとよい掛川小学校になると思います。1学期も半分過ぎ、あと半分になりました。6月も「チャレンジの掛川・元気な掛川」で楽しく生活しましょう。以上で校長先生の話を終わります。(とてもしっかり話を聞くことができました)
このあと集会担当の先生から、「今日は1ついいことをやって、帰りまでに担任の先生に報告しましょう」という話もありました。何人の子ども達が担任の先生に報告できたか楽しみです。