学校日記

5年B組 「道徳授業」

公開日
2007/10/23
更新日
2007/10/23

校長先生より

 本日、2時間目に研究授業(先生たちの授業研究のための授業)がありましたので紹介します。5年B組、三宅先生の道徳の授業です。教室に入るとひときわ大きい掲示物が目に飛び込んできました。「『気持』を大切に」これは、5年B組の学級目標です。担任の思いがこの言葉に現れていると思いました。今日の資料は「祭りの日の拾い物」です。3人の男の子が祭りにでかけ、そのうちの一人が賑わいの中でサービス券の束を拾い、どうしたらよいか迷い、葛藤する内容です。「どうせ誰が落としたかわからないから使おう」「交番か近くのお店の人に届けた方がいい」「神様から届いた贈り物だよ」…結局、3人でたこ焼きを買ってしまうのですが、落としたらしい小さな女の子が泣いている姿を見て男の子は…。人の意見に左右されてしまった主人公の心の弱さを共感させられる授業でした。最後に、「心のノート」を開き、「まじめであることは、わたしのほこり」「いつも、さわやかないい顔でいよう」と結びました。