福祉映画会 〜地球が動いた日〜
- 公開日
- 2010/12/09
- 更新日
- 2010/12/09
校長先生より
12月6日(月)3・4時間目は、2年に一度の映画会を行いました。本校は、隔年で人権週間(12月6日〜10日)のこの時期に福祉映画会を行っています。今回は、「地球が動いた日」というタイトルです。これは、阪神・淡路大地震を扱ったもので、子どもたちの生まれる前の出来事です。映画が始まる前に、少し予備知識として、解説をしました。
「今から15年前、1995年1月17日の早朝、5時46分に阪神・淡路地域に震度7の大地震が起きました。朝早くの出来事で、寝ている人や朝食の支度をしている家庭もも多かったのです。その大きな揺れで、家やビル高速道路などが目茶目茶に壊れ、火災も広がり、多くの人が亡くなりました。6,432名(行方不明者3名)」
体育館にどよめきが起こりました。亡くなった方の数字を聞いて驚いて出たものです。 「電気も水道もガスも電話もすべてストップしてしまったのです。食べるものもありません。そんな中で、人間は生きていかなくてはなりません。生きていくためには、いったいどんなことが大切で、必要なのかを考えながらこの映画を観てくださいね。あとで、また、感想や思ったことを教えてください。」…
保護者の方も数名一緒に観ていただきました。子どもたちが、どんな感想を持ったか、話題にしていただけるとありがたいです。