5年生 キャリア教育
- 公開日
- 2010/12/07
- 更新日
- 2010/12/07
校長先生より
12月1日(水)の3・4時間目にキャリア教育の一環である「貿易ゲーム」を行いました。瀬戸の商工会議所から講師をお招きして、毎年行っているものです。5年生のAB組それぞれの教室で、同時進行の授業です。6グループ(国)に分かれて、貿易を行います。目的は、渡されたもの(それぞれ違うもの)を使って、自分たちのためにできるだけ多くのお金を稼ぐことです。お金は紙を切って製品を作ることで得られるのです。製品として価値があるように、はさみを使って縁を型どおりに切り取り、黒板に示された大きさになっていなければなりません。5図形(半円・直角三角形・長方形・円・正三角形)1セットで「世界銀行」に渡し、チェックされた上で、お金をもらえるのです。たくさん作ればお金持ちになります。このゲームの目的は、終了時に一番お金持ちになることです。 図形には予め値段がついていますが、生産量が多い製品は価格が下がり、少ない製品は価格が上がるので、ワクワクドキドキです。制限時間も公表されず、製品を作るのに必要ななものの売り買いにも、駆け引きが要ります。役割分担が自然に行われていました。コミュニケーションが必要なこと、協力しないとお金は稼げないことなど、いろいろ学べたようです。