学校日記

当たり前のことですが…

公開日
2010/07/16
更新日
2010/07/16

校長先生より

 常々考えていることの一つに、「当たり前のことが、当たり前にできる子どもを育てたい」というのがあります。「当たり前のこと」の定義は、人それぞれ違いますが、「人として、こうありたいな。観ていて気持ちのいいこと」です。たとえば、『あいさつ』、知っている人と、すれ違いざまに何も言わずに通り過ぎるのは、なんだか変です。子どもたちの学校生活を見ていますと、時々「当たり前のことができてるなぁ」と嬉しくなることが、あります。ここで紹介するのは、1年生の体育の時間。教室の横を通ったら、子どもたちは体育館に出かけていて誰もいません。そこで見た光景です。どの子の机の上にも、きちんと畳んだ服がおいてありました。驚きました。指導した先生にも感謝ですが、4ヶ月経っても、このことが「当たり前のこと」として習慣になっている1年生の子どもたちを褒めたいと思いました。その後、2階のトイレをのぞいてみたら、スリッパがきちんとそろって並んでいました。