1957年 研究指定 昭和32年
- 公開日
- 2019/07/21
- 更新日
- 2019/07/21
下品野小の歴史
こんな手記が残っています。
下品野小学校は、私の母校である小学校尋常科6年と国民学校高等科2年の8年間、通学した学校である。私はこの学校に昭和32年から43年まで教員としてお世話になった。人工衛星打ち上げをはじめと、内外ともに話題が事欠かない。学校としては、計算技能単位学習を推進し(S33〜35)、算数科における「計算技能の向上」をめざし、自作問題集「計算の友」によって段階的に学習させた。(瀬戸市教育委員会研究指定)また、題材学習のを主とした教科(国語、算数、音楽、体育)について、教育効果を高めるための「学習形態」を研究し(S40)、導入段階における練習(試案)を作った。(愛日地方教育事務協議会研究指定)写真は、研究発表をしている様子です。今のようにプロジェクターでの発表ではありませんね。
こんな頃から下品野小学校の教育研究が盛んにおこなわれていました。平成28年度、瀬戸市で一番にICT教育機器が導入されたのも納得のいくことです。平成29年度は瀬戸市教育委員会、平成30年度、31年度(令和元年度)は文部科学省の研究指定を受けています。
歴史ある下品野小学校です。