福祉実践教室
- 公開日
- 2018/12/12
- 更新日
- 2018/12/12
3年生の活動
講師の方々に教わって点字打ち体験をしました。子どもたちは、五十音や数がたったの6つの点の組み合わせで表せることに驚いていました。一字間違えると初めからやり直しになってしまうのですが、あきらめずに何度も挑戦していました。また、打つことができても、指先で文字を読むことは至難の業であることに気づいたようです。
質問タイムには、食事の仕方や趣味など暮らしの様子や、目が見えなくなった当時の気持ちなどについて教えていただきました。待合室までの視覚ガイドを務めた児童は、腕をつかんでもらうことや、歩く速さを相手に合わせること、曲がり角や階段で声をかけることなど、目の見えない方がどんな助けを必要としているのか、体験的に学ぶことができました。
来年の国語「だれもが関わり合えるように」では、点字をはじめとしたユニバーサルデザインについてより深く学習をします。