《保健室より》
- 公開日
- 2018/12/13
- 更新日
- 2018/12/13
保健室より
12月になり、急に寒くなりました。これからの季節は、かぜや胃腸かぜに加えて、インフルエンザが流行します。今週に入ってから、本校でも体調不良で欠席する児童が増え、本日は11名がインフルエンザを含む体調不良で欠席しています。1クラスは明日までの学級閉鎖となりました。
インフルエンザは、感染した人のくしゃみや咳で飛んだつばなどに触れ、その手から体内にウイルスを取り込む飛沫感染をします。そのため、予防には「手洗い・うがい・アルコール消毒」が有効です。もちろん、くしゃみや咳のつばは、その人の口から3〜5メートル離れたところまで飛ぶと言われています。体調が悪い人はまわりの人に移さないためにも、家からマスクをつけて、咳エチケットを守りましょう。
また、換気をすると教室内の空気中にいるウイルスを外に逃がすことができます。少し寒いですが、健康のために毎時間1回は、換気をしましょう。乾燥も大敵です。教室では加湿器をつけて湿度を60%に保つように心がけています。一口でいいのでこまめに水分補給をしてのどを潤すことも大切です。
最後に、最も重要なのは規則正しい生活を送ることです。バランスのとれた食事をとり、夜は早めに寝てゆっくり体を休めることで、ウイルスに負けない体を作ることができます。
一人ひとりが「絶対にインフルエンザにならないぞ!」という気持ちをもって、生活をしてインフルエンザに負けないように心がけましょう。