星空学習・観察会がありました
- 公開日
- 2012/03/18
- 更新日
- 2012/03/18
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17日(土曜日)の星空観察会は、あいにくの雨で実際の星空を観ることはできませんでしたが、「学習会」を行いました。
講師の丹羽先生は、事前に運動場で、北や南など方角別に観られる星や星座の写真を撮ってくださっていました。写真上は、それをスライドで話されているところです。運動場から校舎上の北の空に北斗七星が観られます。
また、写真中は、手作りの天体模型で、月の満ち欠けや惑星の動きを説明されているところです。※金星、地球、火星、木星が太陽の周りを、それぞれの動き方で回っていることや位置関係がよく分かりました。
さらに、写真下は、今年の5月に観られる「金環日食」のしくみを模型を使ってモデル実験しているところです。※この模型で、部分日食、皆既日食、金環日食が観られます。
天体の話は続き、他の惑星と比べて、この地球は、人間が生きていくのに素晴らしい環境であることもお話くださいました。また、「はやぶさ」やアンテナの開発にみられる日本の科学技術の高さのこともよく分かりました。
実際の星空の観察ができなくて残念でしたが、天文や科学の話が聞けるよい機会になったと思います。※子ども達には、大きく広い宇宙の中に地球やその他の星があること、それぞれが関係し合っていることを感じてもらえたかな。
雨の中、参加していただいた11名のみなさん、本当にありがとうございました。
「こうしたことを通して、一人二人と自然に興味や関心を持ってくれる子が増えていくことが嬉しいです。」と講師の丹羽さんは話してみえました。