学校日記

「阪神・淡路大震災 そのとき学校は」

公開日
2012/01/17
更新日
2012/01/17

はたとうの風

1995年1月17日午前5時46分に、関西に未曾有の被害をもたらした大都市直下型の大地震が発生しました。

神戸の街が一瞬にして壊滅状況に陥り、多くのものや命が失われました。

この本は、震災のあった10月に神戸のPTAから発行されたもので、当時の災害の記録が避難所となった学校現場の視点で綴られています。
また、学校・家庭・地域が、学校再会に向けて連帯して取り組み、もとの営みをとり戻しつつある状況やけなげにがんばる子どもたちの様子が記されています。

阪神・淡路大震災から17年が経ちました。
若い先生の中には、当時は小学生であったので、被災地の学校の状況をよく知らない人が多いようです。

「防災とボランティアの日」である17日、学校ではこの体験記を回覧し、地震災害への心構えを持つようにしました。本の中の写真を載せますので、ご家庭においても、大地震のすさまじさや地震への備えを親子で確かめていただければと思います。