学校日記

はたとうの風19号

公開日
2011/11/17
更新日
2011/11/17

はたとうの風

立冬が過ぎ、二学期もいよいよ終盤に入りました。先月、全保護者の皆さまを対象に、「学校アンケート」を実施させていただきました。このアンケートのねらいは、皆さまのご意見をふまえて、日々の教育活動を改善すること及び学校の内部評価では見逃しがちな事柄を知ることにあります。

保護者の皆さまには、子どもの生活や学校の取組、学校と家庭の連携に関した16項目の質問に対して、「◎よくあてはまる、○ややあてはまる、△あまりあてはまらない、▲あてはまらない」という回答で評価してもらいました。上のグラフは、学校教育に関した主な項目の◎評価の結果です。

22年度と比較してみると、多くの項目で良好な方向へ進んでいることが伺えます。しかし、学校の子どもたちへのかかわり方を見るD〜Fの◎評価は30%〜40%であり、子どもたちの姿の◎評価と比べて低い値となっています。
職員でこのことについて話し合い、学期末に向けて「分かりやすい授業・できる喜びのある授業を工夫すること」「個々の児童との対話に努めること」を重点課題に置きました。また、あいさつについても、教師から笑顔であいさつをし、「あいてを見て、いつも、さきに、つたわる」あいさつのできる子に育てていこうと話し合ったところです。

今後も、皆さまからのご意見を真摯に受け止めながら、子どもたちが登校を楽しみにし、保護者や地域の皆さまに信頼される学校をめざし、職員一同いっそうの努力をしてまいりたいと思います。しかし、問題の解決や望ましい方向への改善は、保護者の皆さまのご協力なしでは進みません。ご家庭との連携を密に取りながら取り組んでいきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

来週から、各教室で「個人懇談会」が始まります。お子さんの学習や生活の様子について直接お話を伺いながら、お子さんに適した指導を考えてまいりたいと思います。お忙しい時とは思いますが、どうぞ学校まで足をお運びください。

※廊下に暖房器具を置きますが、待合はかなり寒い環境にありますので温かくしてお出でください。また、職員室前の廊下に修学旅行写真を掲示しますのでご覧ください。