集会の話題の二つめ 「生活目標について」
- 公開日
- 2011/10/17
- 更新日
- 2011/10/17
はたとうの風
話題の二つめとして、生活面のことを取り上げました。
二学期の目標「だれとでもなかよくしよう」についてです。この目標に向け、ある学級はみんなで遊ぶ日を決めてなかよしを増やそうとしています。とてもよいやり方だと思います。
集会では、『人がいやがることはしない』ということを示しました。「自分」をもとに考えるとよいことを話し、写真左「自分が(されて)いやなことは人にしない」と伝えました。
では、どうするとよいか。次に、写真右「自分が(してもらって)うれしいことを人にしよう」を示しました。
そして、「(されて)イヤなこと」・「(してもらって)うれしいこと」とは、例えばどういうことなのか。このことについて、各教室で話し合ってもらうことにしました。どんなことが挙げられるでしょうか。
話し合いがクラスのルールづくりやモラルアップにつながり、目標「だれとでもなかよく」に近づくように願っています。
さらに、4年生・5年生・6年生に対しては、『人がいやがることをしない』とは反対に聞こえる『人がいやがることをしなさい』という言葉を提示しました。
「えーっ!」という声が上がりましたが、「これは、いったいどういうことなのでしょう?」と高学年の子たちに問いかけました。
すると、うんうんとうなずく子や目をいっぱいに見開いて手を挙げる子がいました。頭の中でピンとひらめいたことがあったのでしょうね。今、高学年の子たちの考えを待っているところです。