学校日記

青空の下で

公開日
2011/09/28
更新日
2011/09/28

日々のページ

昨日のことです。
運動場から、賑やかな声が聞こえてきました。
「ひとーつ、ふたーつ」「とお。 ワアー! すごーい!」

みんなで『影おくり』をして遊んでいたのです。
きっと、国語の教科書で「ちいちゃんのかげおくり」というお話を読み、実際にやってみたのでしょう。

このお話は『影おくり』の楽しさとは反対の、戦時中の悲しいお話です。
子どもたちは、お話を通して、昔も今と同じような青空はあったけれども、戦争のために家族が離ればなれになったことや尊い命が消えていったことを知ります。

幼いちいちゃんの『かげおくり』から、家族の絆、命、平和について深く考えさせられます。