熱中症対策を
- 公開日
- 2011/07/14
- 更新日
- 2011/07/14
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今日も厳しい暑さが続きますが、子どもたちは元気に登校し嬉しく思っています。写真の班は、いつも一番に登校する班です。この班はあいさつが素晴らしく、「相手を見て、いつも、先に、伝わるように」できます。毎朝、元気パワーをもらっています。
さて、気象庁より初の「高温注意報」が発表されました。この「高温注意報」は、最高気温が35度以上になると、今夏の節電のこともあって熱中症の危険性が高まるため新設されたものです。
熱中症対策の原則として言われていることは、次の5点です。
【熱中症予防の原則】
□こまめに休憩をとる(目安は30分程度に1回)。
□こまめに水分を補給する。
□軽めの運動から始め、徐々に暑さに慣らしていく。急な激しい運動は×
□できるだけ薄着。直射日光は帽子で避ける。※帽子を着用させてください!
□疲労、発熱、下痢などの体調不良のときは、無理に運動しない。
学校では、これまで以上に健康観察に留意し、帽子の着用や水分補給を促したり、戸外での長時間の活動を控えさせたりするなどして熱中症対策を進めていきたいと思います。ご家庭におかれましても13日に配付いたしました『ほけんだより』に書かれたことに気をつけていただくようにお願いします。
下の写真は、「クールマフラー」「クールスカーフ」と呼ばれ、熱中症対策として首を冷やす用具です。最近、これを身に付けて登校する姿が見られるようになりました。他の自治体では、高齢者や小学生に配付しているところもあるようです。
この扱いについては、次のようにしたいと思いますのでご協力ください。
学校生活においては、冬場のマフラーと同じように、首に巻くものの危険性を勘案し、学校では原則使用しないこととします。
ただし、炎天下のもと、長時間かけて登下校するお子さんの体調を考えて、このクールマフラーの着用が必要であると判断されましたら、担任に申し出てください。着用を認めていきたいと思います。