３９７名の子どもたちが、毎日の学校を楽しみに「元気に登校、笑顔で下校」できるように、３３名の教職員は一丸となって日々の教育活動に取り組んでまいります。

年間２００日余りの日々には楽しいことばかりでなく、時に、辛抱しながらがんばらないといけないこともあるでしょう。子どもたちには、困難なことも乗り越えていくたくましさを身に付けさせたいと思います。保護者の皆さまには、子どもの手を引いてあげたり、背中をちょっと押してあげたりするなど、子どもたちが勇気を持ってもう一がんばりできるように支援をしていただきたいと思います。

宮城県で被災され、行方不明になっているクラスの子を探して避難所や遺体安置所を回っていた先生がこう述べています。
「子どもと毎日触れ合いながら、命を守り、成長を見守ることが一番の仕事だと強く感じた。この責任の重さを忘れず、教師を続けていきたい。」

学校は子どもの命を守り育てるところであること・教師の努めを改めて考えさせられます。
今後も保護者や地域も皆さまと連携し、子どもたちの命が「満天星」のように輝く学校でありたいと思います。平成２３年度の学校教育へのご理解とご支援をよろしくお願いします。