４番の桜の木です。校舎の西側にあります。

他の桜が満開になって咲き誇っている頃になっても、花が咲かずに若芽を出していました。昨年度の夏と冬の暑さ・寒さに耐え、花を咲かせるエネルギーがなくなってしまったのか。このまま葉桜になっていくものと思っていました。この木を「ぼくの木・わたしの木」に選んだ子どもの中にも、（僕の桜は、咲かないのかなあ…）と思っていた子がいたかもしれません。

ところが、最近になって白い花が開き、その花の数がしだいに増えてきました。種類が他の桜とは違い、若芽を先に出す「ヤマザクラ」のようです。昨年もこうだったかもしれませんが、気づいていませんでした。もっと関心をもって見てあげなければと思いました。

自分の木に選んでいる６名のみなさん、安心してくださいね。４番の桜は、もうすぐ白い花をいっぱい付けた美しい姿をみんなに見せてくれるでしょう。