けやきのねがい
- 公開日
- 2011/03/06
- 更新日
- 2011/03/06
はたとうの風
詩人・童話作家のくどうなおこさんの詩です。
けやきのねがい
ーけやきだいさくー
えだの さきを
アンテナにして
のはらの わらいごえを
うけとめ
えだの さきを
ゆすって
その わらいごえを
みんなにふりまく
それが われら
けやきの やくめ
それが われら
けやきの ねがい
※ケヤキのつんつんはアンテナ。幡東小のけやきだいすけ君も、教室や運動場から聞こえるみんなの笑い声を受け取り、それを学校から周りの人々のところに発信してくれていたのかな。とても面白いですね。
雑誌に工藤直子さんがインタビューに答える記事が載っていました。学校の思い出として、小学校1年生の担任の女の先生が、毎朝必ず5分間の読み聞かせをしてくれたことをあげられています。話の中に出てきた言葉のおもしろさに、後になって気づき(40歳)、書くことにも影響したと述べてみえます。
そして、学校の先生たちへの次のようなメッセージを示されています。
「教え子たちが『お宝』に気づくのは、先生がもう忘れたころ、もしかしたらもう亡くなられてからかもしれない。確率がどのくらいかはわからないけれど、わたしは少なからずあると思うのです。ぜひ、その『未来の風景』を楽しみに、〈いま〉に取り組んでいただきたいと思います。」
たくさんの可能性を持った子どもたちです。子どもたちの未来に向け、よい種をまいていきたいと思います。