学校日記

一月のはたとうの風

公開日
2011/01/18
更新日
2011/01/18

はたとうの風

毎年この時期になると「その時 学校は(神戸市PTA協議会復興委員会編集)」という本を読み返しています。この本には、1995年1月17日(火)に発生した「阪神・淡路大震災」時の学校の状況や教職員・PTAの取組等が克明に記されています。

読む度に、小学校が災害時の避難場所として安心と安全を提供する役割を担っていることや、日常的な地域との協力関係が非常時にとても大切であることを再認識します。また、つらく悲しい体験をしながらも、仲間と共に学校でがんばろうとする子どもたちの作文も載っており、あらためて学校は子どもたちが学ぶ場であり、勇気や希望を膨らませるところでなければならないと強く思います。

避難所となったある小学校では、「先生、被災者の人に詩を作ったので印刷してほしい」と子どもたちが自ら作った詩を人々に配布したそうです。校長先生は、学校で学ぶ子どもたちの明るさ、たくましさ、けなげさが大人を励まし、生きる目標を与えていました。当たり前のことに感謝でき、物や人の心を大切に思う子どもが育っていきましたと述べてみえます。

こうした子どもたちの姿は、地域の人々にとって明るい未来を感じさせる希望の星だったでしょう。
どの子も子どもは星です。短い3学期ですが、保護者や地域の皆さまとの連携を大切にし、子どもたちが「山口の希望の星」としていっそう輝き、それぞれが新学年に向けて大きくジャンプできるように努めてまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

◆災害は時を選びません。この機に防災意識を高め、いざという時に必要な備えをしておきたいと思います。