子どもの姿
- 公開日
- 2010/09/30
- 更新日
- 2010/09/30
はたとうの風
雨天のため、予定されていた「運動会予行練習」は中止になりました。
しかし、これから天気は回復する見込みなので、明日の予行練習と明後日は絶好の運動会日和に恵まれることを願いたいと思います。
運動会当日、子どもたちは演技や競技の中で精一杯にがんばる姿を見せてくれることでしょう。その姿から、その子なりの成長を体や心の両面からとらえていきたいと思います。※写真は昨年度の運動会の様子です。
運動会に関係した詩を紹介します。
「走る」 東井 義雄
スタートラインに立った子どもの姿というのは美しいものだな
いいものだな
つゆをふくんだ バラのつぼみのように
美しいものだな
ここには
勝ちほこったごう慢のかけらもない
敗残者の失意も卑屈もない
謙虚さと少しばかりの不安さと
露をふくんだようなみずみずしい希望と
未来にいどむもののたくましさが
ひとつになって
ひとりひとりのなかで燃えている
スタートラインに立った子どもの姿というのはいいな
美しいな
走っている子ども
最高に燃えている姿がこれだ
走力のちがいによって
一番あり 二番あり 三番があり…六番もある
でも それは
燃え方の 序列ではない
一番も二番も三番の四番も五番も六番も
みんな
最高に 燃えている 火の玉だ
火は やっぱり 美しい
ああ あのビリッコの男の子は ニヤリ
決勝線十メートル前の ところで笑った
みんなの ビリッコを 見る目に
抵抗しているのだ
へっちゃらだぞと
抵抗しているのだ
でも あれは
ビリッコの 経験者以外には わからない
悲しみの 深さの表現なのだ
怠けている ふざけているなどと
思ってやっては ならないのだ