朝礼のテーマは『生きる力』
- 公開日
- 2010/02/17
- 更新日
- 2010/02/17
日々のページ
15日の月曜朝礼のテーマを『生きる力』とし、子どもたちが前向きの姿勢で生活することを願って話をしました。話の中で、オリンピックでの活躍が期待されている浅田真央選手の言葉を紹介しました。これは、昨年、浅田選手が本の紹介と併せて小中学生に伝えたいこととして述べられたものです。
ー小中学校のみなさんへー
「幼稚園から今までずっとスケートをやってきたのですが、小学生のときに長野の五輪を見てから、ずっとオリンピックに出て金メダルをとるという夢をもってやってきているので、みんなにも何か一つ夢をもってやってほしいと思います。
そのためには、毎日少しでもいろいろなことができるように目標をもつといいと思います。今日はこれを何回やるとか、これが二回は跳べようにするなどといったように。
苦しいときやつらいときもありますが、それが生活の一部になれば、そんなに苦しくは感じませんし、私は楽しくスケートをやっているので、あまりつらいと感じたことはありません。みなさんも、挑戦していることを楽しんでみるといいと思います。」
目標を持ってがんばることは人にだけできることです。浅田選手のように、毎日の生活にちょっとがんばればできそうな小さな目標を立て成し遂げていくことで、自信と新たな勇気が湧き、それが『生きる力』となっていくと思います。
浅田選手の紹介してくれた本は「明日もまた生きていこう」でした。あるバレーボール選手が友や家族の絆のもとに、目標を持って力一杯に歩んだ様子が綴られています。
幡山東小の子どもたちにも、周りの人たちとの関係を大切にしながら、目標に立ち向かうチャレンジャーになってほしいと思います。
『生きる力』に健康や体力は不可欠です。
明るく楽しく、そして元気良く過ごすことができるように、養護教諭や栄養教諭からも「健康」や「食」のことについて話してもらいました。