H1N1ってなに?
- 公開日
- 2009/12/01
- 更新日
- 2009/12/01
保健室より
インフルエンザにかかった人には、『治癒証明書』を出してもらっています。これは、「感染症は治りました。学校に登校しても人にはうつさない状態です。」というような意味をもつ医師が出す証明書です。
先月もらった治癒証明書の中に、「診断名:新型インフルエンザ(H1N1)」というものがありました。新型インフルエンザが流行してから、新聞やニュースでも「H1N1」という文字をよく見るようになりました。
何のことだろう?と思った人はいませんか??
「H1N1」とは、インフルエンザウィルスの名前なのです。
インフルエンザウィルスには、他の生き物の細胞に入りこむための2種類のトゲがついています。このトゲの一つは「ヘマグルチニン(H)」で、もう一つは「ノイラミニダーゼ(N)」です。
(H)がのりの役目をして体内で細胞にくっつき、1つの細胞内でウィルスをたくさん増やします。次に、はさみの役目をする(N)が、細胞を切って隣の細胞へウィルスをうつしていきます。こうして、体内でどんどんインフルエンザウィルスが増えていくのです。
インフルエンザにかからないためには、このトゲに対してどのように防いでいくかがポイントになります。
最近、インフルエンザウィルスの研究でいくつか分かってきたことがあります。
その中の一つとして、お茶(緑茶や紅茶)の効果です!お茶の成分がトゲを包みこみ、細胞にくっつくのを防ぐ役目をはたしてくれます。お茶をよく飲む人やお茶でうがいをする人は、インフルエンザにかかりにくいと言われています。
予防の一つとして、始めてみてはいかがでしょうか??