学校日記

インフルエンザがうつりやすい時は?

公開日
2009/09/26
更新日
2009/09/25

保健室より

インフルエンザには、潜伏期間(体の中にウィルスがいる状態)があります。
新型インフルエンザの潜伏期間は、1〜4日間と言われています。発症は、発熱、咳、鼻水などの身体症状や流行状況、検査キットの結果によって診断されます。

インフルエンザでお休みする期間は、4日〜1週間と人によって様々ですが、この期間のうちで、人にうつしやすい時は一体いつなのでしょうか?
学校医の中川先生(青山病院小児科)に聞いてみました。

インフルエンザウィルスを体の外に出して人にうつすのは、発症する1〜2日前から熱が下がった後2日くらいまでだそうです。そして、一番多く人にうつしやすいと言われている時期は、「熱が上がる時」。朝は熱が高くなくても、学校にいる間に急に熱が上がってしまうことがあります。
人にうつさないためにも、熱がなくても、鼻水や咳などの症状がある場合は、「咳エチケット」としてマスクをして過ごすようにしましょう。よろしくお願い致します。