学校日記

『モリコロ自然探検隊』に参加しました

公開日
2009/08/25
更新日
2009/08/25

グリーンウエイブ

25日、幡山公民館で『モリコロ自然探検隊』が開催されました。
これは、愛知県の「あいち森と緑づくり環境活動」の一環で行われている事業です。
瀬戸市や尾張旭市から、子どもたちが約20名集まり、河川敷・農耕地・里山における計3回の野鳥観察を通して自然環境と生物のつながりについて学びます。

第1回目の本日は、まず瀬戸の昔の様子や主な野鳥について講師の先生からお話を聞きました。
明治時代、瀬戸は「日本三大はげ山」地域の一つだったそうです。窯業がさかんで、山の木を燃料として使ったからです。写真は、山口の消防署(南分署)のあたりです。
はげ山になってしまったところをもとに戻そうと、80年間に2億本もの植樹を行ってきたそうです。その後、生き物たちがすめる環境が整ってきました。

自然の様子によって、すむ生き物が違っています。鳥によって、食べるえさやえさの取り方が違っていますから、川の場所によって見られる鳥の種類も違っています。講師の先生から、幡山地区で見られる主な鳥について説明を聞きました。

鳥の種類・見分け方やカラスの頭のよさなど、鳥について楽しくお話を聞いた後、双眼鏡を持っていよいよバードウオッチングの開始です。
ー続くー