≪5月5日 こどもの日≫ と ≪端午の節句(たんごのせっく)≫
- 公開日
- 2020/05/05
- 更新日
- 2020/05/05
学びの種(まなびのたね)
今日 5月5日は「こどもの日」。むかしは「端午の節句(たんごのせっく)」といいました。
内閣府のHPには「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」と記されています。
「そだってくれてありがとう,そして,そだててくれてありがとう」の日であるようです。
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「菖蒲(しょうぶ)が咲きました」と言いたいですが,この時期,校門のわきに毎年咲きます。こちらは「あやめ」です。菖蒲でなくても,すっとまっすぐ伸びた先に立派な花をつけた姿がかっこよく見えます。
よく似た花は「あやめ」「花菖蒲(はなしょうぶ)」「杜若(かきつばた)」と三つあります(違いを調べるのもいいですね)。
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先日紹介した4年生の国語の教科書【季節の言葉(きせつのことば) 新4年生「春の楽しみ」その1】にも取り上げられています。
この新しい教科書と古い教科書にのっている「こどもの日」の絵,むかしから端午の節句が大切にされたわけや五月・皐月・端午の節句の「?」を考えられればと思います。
・花のついた「しょうぶ」とおふろ(しょうぶゆ)にいれる葉っぱだけの「しょうぶ」があるけど同じかな?
・「ちまき」と「かしわもち」をつつんでいる「ささ」や「かしわ」の葉はまだこの時期おもちをつつむほど大きくそだっていないのでは?
・「五月は皐月(さつき)」というけれど,今,躑躅(つつじ)は満開だけど,皐月(さつき)は咲いていないなあ・・・。
・鯉(こい)が泳ぐにはまだ水が冷たそうだなあ・・・。
「なぜ? どうして?」 とうたがって,「そうか!」をみつけてほしいなあと思います。