学校日記

　本日の授業の様子です。

　１年生の国語では、古典「竹取物語」の有名な一節を皆で暗誦していました。「今は昔、竹取の翁というものありけり…」暗誦後は、プリントを使って、物語の内容について理解を深めていました。

　２年生の音楽では、３学期の卒業式で歌う「送別の歌」を練習していました。パートごとに分かれ、教科書に書き込んだポイントを見ながら、発声練習をしていました。

　３年生の社会では、経済分野「株式会社のしくみ」について学んでいました。「投資家をするならどの企業？」という教科書の課題を、それぞれの考えや意見を踏まえて学級で発表していました。

　どの授業でも、生徒たちは互いに意見交換を活発に行っていました。「ハタトーク」で培ったコミュニケーションスキルの成果を感じる場面でした。

あやめ11月号（No.316）

　★今回は来年度開始予定の昇降口開錠時間変更のお知らせが掲載されています。

ご確認ください。

　朝晩は吐く息が白くなるほど冷え込む季節となりました。２年生の体育では、持久走が始まりました。

　まずは縄跳びでウォーミングアップです。体が温まったら、グラウンドに作られた１周300mのトラックをグループ別でスタートします。1周走ったら、3分程度の休息をとり、再び走り始めます。これを４本行っていました。

　休息中は、時計を見ながら自分の脈拍を数えていました。自分の心肺機能を知り、適切な強度で取り組む練習です。一般的に、中学生は心肺機能が最も成長する時期といわれています。それぞれの能力に合わせて、心肺機能を高めるための知識や技能を身に付けてほしいと思います。

7日（日）、瀬戸蔵つばきホールで開催されました。今年は、３年生３名が出場しました。来日した時は、まったく話せなかった３人ですが、人前で、さらに大きなステージで自分の考えを母国語ではない日本語で伝えるという偉業を立派に成し遂げました。テーマ・タイトルは以下の通りです。

①私の夢　「～かんごしになりたい～」

②私の夢　「イスラム教徒と日本」

③私の夢　「ぼくのゆめ」　銅賞（3位）受賞

　外国での生活様式や文化などのハードルを乗り越え、自分の夢に向かって羽ばたこうとしている強い気持ちが伝わってきました。さらに、一人ひとりのスピーチには、日本人、そして瀬戸のよさを改めて感じられるメッセージも詰まっていました。ホール内が、温かい雰囲気に包まれ、日本と海外を結ぶ懸け橋がさらに大きなものになったと感じるひと時でした。

　本日は大掃除を行いました。

　普段の清掃場所を、いつも以上に時間をかけて丁寧に清掃しました。指示がなくとも、生徒たちは自分の役割を自覚し、自主的に取り組んでいる生徒が多く、感心しました。「清掃の幡山」の伝統を感じました。生徒の皆さん、ありがとう。

　来週から懇談です。生徒たちの手で整えられた環境で、保護者の方の来校をお待ちしています。

　市内の特別支援学級の生徒が集まり、スポーツ交流会を行いました。会場へ向かうバスには、すでに別の学校の生徒が乗っており、「久しぶりだね！」と再会に顔をほころばせていました。

　会の開会式や閉会式は、生徒の司会進行で行われました。幡山中学校は開会の言葉を担当し、堂々とした発表をすることができました。

　その後、大縄跳びや玉投げ、ボッチャビーにおたのしみ競争など、さまざまな活動を行いました。緊張している生徒もいましたが、同じチームになった他校の仲間と会話し、協力することで、よい交流することができました。優勝はイエローチームでしたが、どの生徒も一生懸命頑張る姿がすてきでした。

　今日の授業の様子です。

　１年生の技術では、道具の使い方と注意点を踏まえて、実際に木材を加工していました。慣れない道具に、生徒は互いに確認し合いながら、慎重に手を進めていました。完成品が楽しみです。

　３年生の国語では、古典の技法である「掛詞(かけことば)」を、「なぞかけクイズ」を通して体感していました。「カプセルトイとかけて、焼き鳥の種類とときます。その心は…」答えを聞くと「なるほど！」と感嘆の声を上げていました。日本語の面白さを感じられる一コマでした。

　先週に引き続き、今日も全校集会を行いました。

　「さすが中学生、聴く姿勢が素晴らしいです」「人権に関するこの言葉、耳にしたことがありますか？」いくつかのキーワードが紹介されると、多くの生徒は挙手し、その言葉に続く話に耳を傾けていました。

　「人を勇気づけるのも、傷つけてしまうのも、言葉である。そのことを忘れないでほしい」　そんなメッセージが込められた講話は、生徒たちの心に刻まれたのではないかと思います。日常生活の中で、思わぬ人権侵害の可能性が潜んでいることに改めて気づかされる講話でした。

　最後に、コミュニティスクールの活動参加への呼びかけと、生徒会から、２学期の締めくくりにむけた学校生活への心構えが伝えられました。明日から寒くなるようです。体調管理に留意して過ごしてほしいと思います。

１年生と１組は６時間目に体育館で、消費生活講座の授業を実施しました。家庭科の授業と関連させて、瀬戸市市民生活部生活安全課より、消費生活相談員さんを講師にお招きして行いました。

消費生活の中で「契約」とは、法律的な責任が生じる約束のことです。

例えば、買い物をするという行動に、どんな責任が伴うかを○×のゲーム形式で回答して考えました。

他にもＳＮＳとの関連で、ネット課金なども心配されています。契約の成立を客観的に理解することで、自分の身のまわりの生活へ、経験とともに役立たせていけるとよいと思います。

理科と音楽の授業の様子になります。

理科では、日本の季節風について高気圧から低気圧までの風の流れをもとに学習をすすめました。特に、日本付近での風のふき方をプリントにある地図に記入し、グループでの話し合いや発表や説明につなげて理解を深めていました。

音楽では、唱歌「蛍の光」をアルトリコーダーで演奏しました。みなさんの音がきちんとそろっていたので、きれいなメロディが音楽室いっぱいに響きわたる素晴らしい演奏でした。演奏後には、アルトパートの音階を確認することができました。

　29日（土）、瀬戸蔵　つばきホールで開催されました。プログラムは、中学生英語スピーチコンテスト、小学生発表、瀬戸市中学生国際交流事業2025の発表でした。

　本校からは、スピーチコンテストに3年生が出場し、優良賞を受賞しました。スピーチのタイトルは、「The beat that connects us」僕たちをつなぐビート。音楽、そして部活動を通して気づくことができた、自分自身のこと、そして人と人との繋がりついて、英語というツールを使って、熱い想いを伝えることができました。

　国際交流の発表では、1年生が参加し、今年の8月、オーストラリア、メルボルンでのホームステイの様子や学んだことについて、英語で立派に発表できました。

　日頃、勉強としての英語が、言語としてコミュケーションの道具となる実践の場となりました。ぜひやってみたい、行きたい！と、この二人に続く子どもたちが、一人でも多く現れることを願っています。

　１１月の最終登校日である今日は、全校集会を行いました。

　まずは伝達表彰です。部活動では男子卓球部・野球部が、個人では市内の科学展や美術展、税の作文や赤い羽根共同募金の作品コンクールなど、多数の入賞者が紹介・表彰されました。おめでとうございます。

　続いて、英語スピーチコンテストの発表です。好きなことにかける情熱が、言葉だけではなく身振り手振りからも伝わってきました。明日の本選でも、熱い思いを聴衆に届けてほしいと思います。

　また、瀬戸市主催のオーストラリアへの交換留学プログラムにこの夏参加した本校生徒による活動報告が英語でなされました。異文化体験で得た発見や驚きを、スライドを用いて効果的に発表していました。

　最後は、交通安全担当の教員による講話でした。教員自身の経験を交えた訓話を、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。命の尊さを感じ取ってくれたことと思います。

　週が明けると１２月、寒さも一段と厳しくなるようです。真冬の防寒対策の準備を進め、体調管理に留意して過ごしてほしいと思います。

　１組は、幡山西小学校で行われたあすなろ交流会に参加してきました。これは、学区の小学生たちと交流するイベントで、今年度は３校合同で行いました。

　会は中学生が主体となって進められ、パラバルーンやぶんぶんごまづくり、カップ積み等を楽しみました。「一緒にやろうよ！」や「大丈夫？」と、１組の生徒たちは小学生に優しく声をかけていました。

　半日日程でしたが、小学生や恩師の先生たちとともに、たくさんの笑顔が見られたあたたかい会でした。

　今週は水曜がハタトークの日です。

　昨日は学校ホリデーで学校は連休明けです。教室では「一週間のできごと」について「一分間スピーチ」が行われていました。家族や友人と過ごした話など、楽しそうな雰囲気でそれぞれが話したり、耳を傾けたりしていました。

　今週の登校日は３日間です。１２月を目前に控えています。２学期の締めくくりに向けて、有意義に学校生活を送ってほしいと思います。

２年生と1組でマナー講座を行いました。

12月に職場体験を控えている2年生。

身だしなみの整え方、返事をすることの大切さなど、社会人としてのマナーをたくさん教えていただきました。

１時間集中して取り組むことができ、講師の先生方からも、たくさんお褒めの言葉をいただきました。

講師の先生方の「職場体験では、受け入れてくださる事業所の方に感謝の気持ちをもって取り組むこと。」という言葉を大切に、職場体験で今日学んだことを活かしていきたいと思います。

　２年生の理科の授業です。

　「なぜ、風は場所によって吹く向きが異なるのか？」という問いに、生徒たちは持っている知識を総動員して、予想を立てます。「地球が回っているから？」「場所によって気温が違うから？」予備知識として、これまでの天文学者の仮説なども紹介し、現在の地球上で発生している風の仕組みや名前について確認していました。「社会で学んだ偏西風ってそういうことだったのか」と、教科を超えた学びへの気づきの声も上がり、教室は大いに盛り上がりました。学びの深まりを感じられる一コマでした。

　小学生やその保護者を対象に、特別支援学級の授業公開が行われました。今回は２・３限の畑作業の様子を見学していただきました。

　はじめは中学生だけで収穫を行っていましたが、途中からは小学生も一緒に作業に取り組みました。中学生たちは「ここを持つといいよ」と、葉物野菜の扱い方を未来の後輩に優しく教えていました。小学生たちは上手に収穫することができて嬉しそうでした。トマトの苗の処理やニンジンの収穫なども、一緒に行うことができました。

　今回の公開で、本校の特別支援学級の様子が少しでも伝われば幸いです。参加していただいたみなさま、ありがとうございました。

生徒のみなさん各自で、普段から行き来している通学路のごみ拾いをする「通学路清掃」を行いました。

もえるごみかもえないごみかを選択して拾いながら登校し、校門前に設置した集積場でごみを回収しました。

安全に登下校するため支障になるようなごみがあれば拾い、また、地域をきれいにすることがねらいです。

生徒会執行部や２年議員のみなさんを中心に、ＰＴＡ役員・教職員のみなさんの協力を得て、手際よく分別回収をしてくれました。「あいさつ運動」も兼ねていますので、元気のよい「おはようございます」も飛び出し、すがすがしい朝のはじまりになりました。

気温が一段と低くなり、木々の葉が鮮やかに彩りをみせる弁天池、校庭の芝生、そして校舎から眺める市内の風景も、秋から冬へと移り変わろうとする様子が感じられます。

今日は期末テストの最終日でした。粘り強く最後まで問題に取り組む姿が多く見られました。健康面においても、体力的にも、明日も続く学校生活のため、しっかりと身体をあたためたり、休めたりてほしいと思います。

　２年生と１組のテストの様子です。

　試験前は「○○って、何だっけ？」「□□って、これだよね？」と、どの教室でも出題範囲を確認し合う生徒の姿ばかりです。しかし始業の号令がかかると、生徒の表情は引き締まり、一気に試験モードへと切り替わります。さすが幡中生です。監督の先生の声だけが、廊下に聞こえてきます。

　１組でも、それぞれの教室でテストです。試験時間中、教室のドアを開けても生徒は振り向きもしません。それだけ、解くことに没頭しているのだと思います。時計や指を使いながら、一生懸命に問題を取り組んでいました。

　試験も明日のみとなりました。睡眠不足では力を発揮できないでしょうから、今日は十分な睡眠時間を確保して、明日を迎えてほしいと思います。