学校日記

お客さんではいられない授業

公開日
2014/09/17
更新日
2014/09/17

学びの創造

 2限,3年数学。
 一人の生徒が自分の考えを前に出て説明します。次に,別のやり方で考えた生徒が,式を板書します。続いて,その板書の意味を他の生徒が説明します。同じ考えをもっていた生徒がいないか尋ねます。誰が同じ考えで,誰が別の考えをもっていたのかを明らかにすることで,何も考えないではいられない状況を作ります。
 全員が授業に参加していないと,全体の学習が進まない雰囲気を作ることで,いわゆる「お客さん」を作らない授業を心がけます。

 次に,問題に取り組みます。自分の考えをもって取り組む姿勢は思わず,前のめりになります。