窯出し
- 公開日
- 2013/12/27
- 更新日
- 2013/12/27
校長のこちょこちょ話
本校にはガス窯と電気窯がありました。ガス窯は作品の味を出すのには適していますが、操作に技術が必要なことが難点です。また、ガス漏れによる事故も心配です。電気窯はスイッチを入れておけば自動で温度調整をして焼き上がります。何年も前からガス窯に変えて、大型備品で電気窯をお願いしていたのですが、なかなかかなえられませんでした。しかし、今年、ついに電気窯を購入することができました。12月に設置が完了して、初めての本焼きでした。1230度は焼き終わりの温度です。やっと315度に下がったので窯出しをしました。作品を窯から出すときも手袋を二重にはめないととても持てません。割らないように慎重に作業台に運びました。作品は、PTAの陶芸教室で作ったものです。陶芸教室での作品鑑賞会は、1月27日ですが、記念に予定を早めて本焼きをしました。陶芸教室に参加した方は、とても楽しみでしょう。これで電気窯2台でどんどん作品を焼いて来年のせともの祭で出品できます。