学校日記

桜の老木

公開日
2013/11/22
更新日
2013/11/22

校長のこちょこちょ話

本校には桜の木がいたるところにあります。その中で、老木と称するものが本館南側と正門(西門)付近にあります。春になると新入生を暖かく迎えてくれる老木の桜、いったいいつからあるのでしょうか?
卒業アルバムを見てみると、正門の桜は、昭和35年に若々しく植えられていました。背景のあるのは、南館ができる前の木造校舎です。昭和44年に本館が完成すると、その南側に青年ともいえる桜が植わっていました。推測するに、昭和30年代に植えられたのでしょう。50年くらいたっているのでしょうか。
ところで、植えられた環境にもよりますが、ソメイヨシノの樹齢は60年だそうです。そういえば、今ある桜は樹皮が傷つき、途中で折れ、苔が生えている姿を見かけます。この桜を見て、何人も巣立っていったんだと考えると、水無瀬中学校の歴史を感じます。