学校日記

まるっと音楽会

公開日
2013/11/18
更新日
2013/11/18

校長のこちょこちょ話

まるっと音楽会が、11月15日(金)、16日(土)で開催されました。私は、水無瀬中学校の1年生が出場することもあって、15日(金)の午後の部を鑑賞させていただきました。瀬戸養護学校と萩山小学校との合唱奏は、人数が多く、とても盛大でした。養護学校の児童生徒と通常学校の児童が同じ校舎を共にしていることを思うとうれしくなって来ました。南山中学校の3年4組の合唱は、校内合唱コンクールの優勝学級のプライドを感じました。陶原小学校の合唱は、「これで4年生?」と思うくらいメリハリのある歌声でした。祖母懐小学校、東明小学校、古瀬戸小学校、祖東中学校は、合同で練習することがむずかしいにもかかわらず上手にまとめ上げたなあと少ない練習の成果を感じました。品野中学校は昔からある有名な曲で、ついつい口ずさんでしまう懐かしさを感じました。光陵中学校は、曲紹介にアイディアがあり、聞き慣れた曲で楽しくなってきました。本山中学校の全校合唱は160人と少ない人数ながら迫力を感じました。水野中学校は、歌いあげられており普段の音楽の授業を大切にしていることを感じました。最後に歌った幡山中学校は、呼びかけがあり、心に訴えるものを感じました。水無瀬中学校は、1年生らしさが前面に出ており、これからの伸びしろが十分に期待できるできばえでした。
私が感じたのは、当日のほんの一場面をとらえただけに過ぎません。おそらくどの学校も当日をむかえるに当たって、いろいろと工夫をこらし、いろいろな苦労があり、それを乗り越えての本番であったと思います。コンクールという競争ではなく、音楽、合唱を真に楽しむ、心に響く音楽会となりました。芸術の秋です。