知りたいという気持ち
- 公開日
- 2013/09/10
- 更新日
- 2013/09/10
学びの創造
3年公民の授業。
「グローバル化ってどういうことだろう。」
授業のなかで,知っているかどうかを尋ねることは,議論の発展にはつながらないので,簡潔に済ませることが多いところです。しかし,カタカナの言葉はよく使われるものの,その意味を正確には把握していないことが多く,生徒の「知りたい」と思う気持ちをそそります。
「世界をつなぐ」「国どうしの距離を小さくする」「世界を一つにする」などの意見のあと,その概念をきちんとした上で,授業の本題に入っていました。
知りたいと思う気持ちをくすぐり,言葉を大切にさせることは,議論の深まりを作るうえでもとても大切なことなのです。