音楽は精神の中から日常生活の塵埃を掃除する
- 公開日
- 2013/08/26
- 更新日
- 2013/08/26
校長のこちょこちょ話
8月23日(金)日独青少年交流演奏会瀬戸公演に瀬戸市文化センターへ行ってきました。
交流をするドイツのズール少年合唱団は、ドイツでもっとも伝統のある少年合唱団で、国内外でのツアー、CDの録音、様々なコンクールで入賞を果たすなど活発に活動しているそうです。翌日の24日(土)に、愛知県芸術劇場コンサートホールで愛知少年少女合唱連盟合唱フェスティバルにも参加しました。愛知万博の際に来日して、地元の瀬戸児童合唱団と交流をしたことから、再来日となりました。
そんな交流演奏会に本校の吹奏楽部が参加させていただけたということは、全くありがたいことです。初めに、お話があったときそんな交流演奏会とは知らず、軽い気持ちで引き受けました。徐々に重圧を感じるようになりました。しかし、本校吹奏楽部にとってもとても貴重な体験となりました。プレッシャーをはねのける若いパワーがあるからです。
水無瀬中学校吹奏楽部、瀬戸児童合唱団、尾張旭児童合唱団、金城学院大学グリークラブ、そして、ズール少年合唱団と続きました。どれもすばらしい音楽でした。
「音楽は精神の中から日常生活の塵埃(じんあい:ちりとほこり)を掃除する。」はJ.S.バッハの名言です。私が文化祭での合唱コンクールのときに生徒たちを励ましてきた言葉です。まさに、塵埃が掃除された瞬間でした。次の会が3時からあったので最後まで聴けなかったことを残念に思います。