陶原連区自治会「防災研修会」
- 公開日
- 2013/08/19
- 更新日
- 2013/08/19
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8月18日(日)
今年の研修会は、陶原自治会と新郷自治会合同の「HUGを使用した避難所開設のための勉強会」でした。担当の方は、このために1年前から準備をされていたそうです。
避難所HUGとは、避難所(H)・運営(U)・ゲーム(G)をローマ字表記した頭文字をとったもので、英語で「抱きしめる」という意味だそうです。避難者を優しく受け入れる避難所のイメージと重ね合わせて名付けられたそうです。避難所HUGは、避難所運営を皆で考えるアプローチとして開発され、避難所で起こる様々な出来事に対し、どのように対応していくかを模擬体験するゲームです。
参加者があらかじめ分けられた8つのグループで、HUGは始まりました。とても大きな地震が起きた想定で、陶原小体育館と校舎が避難所として開設されました。まずはじめに体育館の区分けをしました。次々と避難してくる個人や家族などは、年齢も様々事情も色々あります。その人たちをグループで話し合って、部屋割りをしたり、トイレについて考えたり、物資の受け入れや炊き出し、ペットの扱いなどの様々な問題に皆で対応していきました。予定された時間は、あっという間に過ぎてしまいました。市の防災安全課の方にも来ていただきご講評いただきました。
アルファ米の非常食も用意していただきました。
とても有意義な研修会に参加させていただきました。ありがとうございました。