学校日記

地域の方々の気持ちに感謝

公開日
2013/01/11
更新日
2013/01/11

校長のこちょこちょ話

 先日、地域の方による面接練習会を行いました。生徒たちは、朝からどきどきで、「心臓が喉から出そう」とか「AEDの使い方を忘れた」と言っていました。おそらく、今年最高に緊張した日となったことでしょう。
 その時、私は、水無瀬中学校で勤務させていただいて本当によかったと感じました。第1に、多くの方々が地元の中学生のために快く面接官を引き受けていただいたことです。中学生を相手に面接官をすることは、誰だって気が進みません。それをあえて引き受けていただいたことに感謝いたします。第2に、生徒のことを真剣に考えてくださっていることです。終了後のアンケートに「態度、表情、がんばっているなというのがよくわかります。体調を整えて本番に臨んでください。」や「小さい頃に知っている子どもたちが、大きく成長していてうれしかった。」など、面接の評価以外の心遣いも記入されていました。面接終了後には「最近、気持ちのよいあいさつをしてもらえて、こちらも気持ちがよくなる。」とか「今年は、インフルエンザははやっていないのか。」とやさしい言葉もいただきました。
 地域に見守られているとはこのことを言うのでしょうか。地域の皆さま、卒業式は最高の合唱にご期待ください。