連日，体育祭の練習が続いています。まだまだ日差しは強く，子どもたちの疲労も大きいですが，大縄跳びの練習，リレーの練習など，休み時間も練習に励む姿が見られます。
　さて，今日は，集団指導での教員の立ち位置のお話です。担任は，基本的にクラスの全員顔が見える位置に立ちます。それを見て，他の教員は自分がどこに立てば指導上有意義になるかを考えます。個別指導の必要な子の後ろ，普段はしっかりできるので，ちょっと気をつけてあげていれば，さらに褒めることができそうな子の後ろ，体調の悪い子の横，など。必要に応じて複数の教員がまとまって立つこともあります（最近は必要なくなりました）。
　保護者の皆さんは，体育祭のときには，我が子の様子が一番気になるものです。それは我が子への愛情をも示しています。でも，時々マニアックに教員の立ち位置を気にかけてみるのも，興味深いかもしれません。体育祭は，担任にとって学級経営上の重要な節です。服装も含めて，担任はクラスと一つになろうとするのです。