お昼の放送【せともの祭の歴史・お月見】(9月9日)
- 公開日
- 2022/09/09
- 更新日
- 2022/09/09
学校生活の様子
本日のお昼の放送では、放送委員から明日から始まる「せともの祭の歴史」について、給食委員会からは「お月見」について、話がありました。
3年ぶりの開催となるせともの祭は、「磁祖」加藤民吉翁の遺徳をたたえる産業祭として昭和7年に開催され、今年で91回を迎えます。今年は加藤民吉生誕250年を記念しても開催されます。
加藤民吉は、江戸時代に磁器の製法を学ぶために九州に修行に出かけ、瀬戸に技術を伝え、陶磁器産業の発展に貢献した人物です。窯神神社に「磁祖」として祀(まつ)られています。
お月見には、収穫祭としての意味があり、豊作への祈りと感謝を月の神様に捧げる行事だそうです。月と同じ形をした団子や里芋を飾ります。今日の給食には、里芋のコロッケが出ており、形の丸いものを食べると、縁起がよいと言われているそうです。