展示即売会の作品の紹介2(茶わん)(11月12日)
- 公開日
- 2020/11/12
- 更新日
- 2020/11/12
やきもの
毎週木曜日に窯業の授業があります。今日は先日、玉づくりという作り方で作った茶わんにベンガラで絵付けをしました。昨日、校外学習で職人技を目の当たりにしたためか、いつもよりも筆が走っているように感じました。描く柄もいつも以上にアイデアを練っていました。今日作ったものも、21日に並ぶ予定です。また、釉薬をかけ、本焼きを待つ作品もありました。動物の土鈴が、きれいに並んで待っている様子はなんとも面白いものです。
さて、今日は茶わんの紹介です。”茶わん”といっても、ご飯を入れる「ご飯茶わん」とお茶を入れる「湯呑茶わん」があります。生徒は説明を受け、どのように使うかを想像しながら作りました。また、作り方も、細長いひものような粘土を積んでいく「ひも作り」と土団子を作り、穴をあけ器の形にしていく「玉作り」があります。作品を見て、横線があるものがひも作りで作ったものです。同じように並んでいても、実は使い道も作り方も違うかもしれません。ぜひ手に取って作品を見比べ、違いを見つけてみてください。