学校日記

教職員研修:「学級経営」について学びました

公開日
2025/06/09
更新日
2025/06/07

その他



6月6日、本校では、教職員を対象にした研修会を実施しました。今回は、愛知教育大学の鈴木健二先生をお迎えし、「学級経営」についてご講義いただきました。



研修に先立ち、全教員で4年2組の社会科授業「水はどこから」を参観しました。

授業では、「水道水はどのように作られているのか」という問いを出発点に、子どもたちが意見を交わしながら考えを深めていく姿が見られました。話し合いを通して、浄水場の働きや水の処理の過程について、もっと知りたいという探究心が高まっていく様子が印象的でした。


鈴木先生は、これまでの研究と実践に基づきながら、子どもたちが安心して学べる教室づくり、教師と子ども、子ども同士の信頼関係の築き方、そして日々の学級経営の重要性について、わかりやすくお話しくださいました。


講義後の教員の感想では、「明日からの実践に活かせるヒントがたくさんあった」「『子どもをどう育てたいのか』という視点で学年全体の目標をそろえることの重要性を感じた。共通のビジョンを持つことで、子どもも教員も成長できるのだと思う。」といった声が聞かれ、教職員一同、日々の教育実践に向けて新たな気づきと意欲を得ることができました。



今後も本校では、教職員が学び続け、子どもたち一人ひとりにとってよりよい学びの場をつくるため、研修を大切にしていきます。