学校日記

今日から全国学校給食週間 なぞの献立≪おちょんぼり≫

公開日
2017/01/24
更新日
2017/01/24

その他のできごとや活動

↑の写真
 2年生の給食風景です。

 1月24日から30日まで,全国学校給食週間です。今から70年前,第2次世界大戦後,食べるものに困っている子どもたちを助けようとアジア救済公認団体が中心となり,脱脂粉乳や小麦粉,缶詰が送られてきました。これらを使い1947年1月から給食が再開されました。1946年12月24日にこの給食用物資の贈呈式が行われたのが,給食週間のきっかけです(本当なら12月24日からでしょうが,冬休みに入ってしまうので,ひと月遅れで行われることになりました)。
 この期間は,全国の給食で郷土料理や地元の食材を利用した献立が登場します。地元の食材や給食の歴史を振り返り,感謝の気持ちをもっていただきたいと思います。

↓の写真が今日の本題です。
 今日のメインの献立≪おちょんぼり(すいとん汁:小麦粉を水で練った団子の入ったお汁)≫です。毎年,給食週間に合わせ献立にのります。そしていつも謎です。みなさん ≪おちょんぼり≫ って聞いたことありますか?  献立表には「瀬戸市ではすいとん汁のことを≪おちょんぼり≫と言っています」と記されています。しかし,萩山小の職員で地元が「瀬戸」の人に聞くと,すいとん汁のことを「おちょんぼり」と言っていた人はだれ一人いません。瀬戸でももっとコアな地域限定なのか,やはり謎です。たしかに団子にまとめた髪を「ちょんぼり」とか「おちょんぼり」と言ってはいましたが・・・(これには納得する人が多かったです)。この謎に答えてくださる方,教えていただきたいです。