学校日記

あとわずか、平成19年度(校長)

公開日
2008/03/10
更新日
2008/03/10

校長先生メッセージ

 寒かった12月からの3ヶ月。やっとこの冬も終わりになろうとしています。春の季節が近づいてきて、1日1日と暖かくなってきています。今日は朝から雨でしたが、この時期、雨がふるたびに気温があがっていきます。時々、寒い日と暖かい日が交互にまだやってもきますが、この繰り返しがあって、本格的な春がやってきます。春はまもなくです。
 3月も10日が過ぎ、平成19年度の萩山小学校もあとわずかで修了します。6年生が卒業する卒業式まで10日を切りました。そのほかの学年の人の修了式まで2週間あまりしかありません。卒業式には6年生がこの萩山小学校を巣立っていきます。そしてみなさんともお別れになります。今週は、木曜日に6年生を送る会がありますね。下級生の人は精一杯6年生を送ってほしいですし、6年生は引き継ぎをしっかりとしていってください。
 そして、一人一人の人には、自分にとって平成19年度はどんな年だったのだろうという、まとめと反省をしっかりとしてほしいと思います。
 1つ1つの区切りを、節目とも言います。竹の節目のことを思い浮かべてほしいのですが、竹は節がしっかりとしていれば、まっすぐ上へ上へと伸びていく事ができます。それと同じように、みなさんのちょうど1年が終わるという大切な時期にその節目をしっかりとしたものにすれば、今後竹のようにまっすぐ大きく成長していくことができます。うまくできたところ、できなかったところなどをよく振り返ってみて来年度、1つ学年があがったときにはいいところは大きくのばし、良くなかったところは同じ事を繰り返すことがないようしてほしいと願っています。
 立派にがんばってくれ、優しかった6年生。まもなく卒業です。6年生の良かったところを今のうちに引きついだり、見習ったりしていきながら、これからも萩山小学校をもっともっと元気で、明るい学校にしていってほしいと思います。