今年の2月は何日ある?(校長)
- 公開日
- 2008/02/18
- 更新日
- 2008/02/18
校長先生メッセージ
新しい年になったと思ったらもう2月になってしまいました。時間の過ぎていくのは大変早いものだと思っています。寒い中ですが確実に季節は春に近づいています。春になる少し前に咲く梅の花も咲き始めています。家の庭に梅の木が1本ありますが、そこにミカンを切ってぶら下げておくと小さなメジロという鳥がやってきて食べています。そのほか野鳥もたくさんやってきます。えさがないので鳥たちも必死なのでしょう。
さて、2月の半ばになってきました。ここで質問ですが、2月って何日あるか知っていますか。今年は29日ありますね。普通は28日なのですが、なぜ今年は29日なのでしょう。ある学年のたよりに、そのわけが書いてありましたので知っている人がいるかもしれません。それは、地球は1年に1回、365日かけて太陽の周りを回っています。でも正確に言うと、365日と6時間くらいかかってまわっています。その6時間の4回分をあわせるとちょうど1日分になります。ですから、地球が太陽の周りを4回分回るごとに1日、いつもの年より多くしているのです。そして、その1日を2月の最後にしたのです。2月29日は4年に1度だけあるのはその理由です。2月が29日ある年を閏年といいます。閏年がある年はいつなのかを覚えやすくするには、閏年には世界中の国が関係する行事がおこなわれます。さあ、なんだか知っているでしょうか。そうオリンピックです。今年は、中国の北京で開催されます。夏のオリンピックが開かれる年は、閏年で2月が1日多いと覚えておくと忘れないですね。