水上置換(すいじょうちかん)≪6年生 理科「物の燃え方と空気」≫
- 公開日
- 2016/04/20
- 更新日
- 2016/04/20
学年や学級の活動
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「水上置換(すいじょうちかん)」,この用語を覚えてみえる方も多いのではと思います。理科で気体を集めるとき,水と気体が入れ替わり気体が集まったことが確かめやすいこの方法がよく用いられます。これ以外にも上方置換・下方置換なんていうのもありましたが・・・。
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水で満たした集気びんにすりガラスでふたをして水そうの中に沈めて逆さにする。これがなかなか難しくて(机に水をあけてしまいしかられた記憶があります)。次は管(くだ)の先から出る気体をうまくビンに集められなくてボコボコ泡を出して無駄にしてしまう(これもしかられた記憶が・・・)。さて,6年生は上手にできたでしょうか?
そして,これからが本番,実験の始まりです。 今回,水上置換で集めた気体は窒素と二酸化炭素です。集気びんに入れたろうそくはあっという間に消えてしまいます。この性質を生かせば消火器ができあがりますね。どの子もドキドキ・ワクワク,真剣ないい顔をして実験に取り組んでいました。